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MIRAI

未来をつくる

投稿日:2024.11.12 更新日:2024.11.14

日間賀島・篠島・佐久島の3島で離島とつながるフィールドワークを実施しました!

佐久島日間賀島篠島

2024年10月5日(土)から6日(日)にあいちの離島と関わりたいという方々と現地を訪れ、各島を担う方々から直接課題をヒアリングし、実際に島を見ながら自分のできることを考えるフィールドワークを実施しました。事前のオンライン説明会で興味を持ち、自分のスキルや経験を役立てたいと考えた参加者と一緒に、日間賀島、篠島、佐久島の順で訪問しました。

集合場所は名古屋駅から電車で1本での河和駅。そこから河和港まで歩き、船で日間賀島へ向かいました。日間賀島では、「日間賀島観光協会青年部」の皆さんにお迎えいただき、島の現状や課題について直接お話を聞きながら、島を半周しました。その後、「たいかいろう東店」にて昼食。島ならではの新鮮なタコの刺身や唐揚げを楽しみつつ、参加者間で日間賀島についての感想を共有しました。

昼食の後は船で篠島へ移動。篠島では、おんべ鯛や伊勢神宮とのつながりなど、島の伝統を継承したいと活動している「篠島観光協会」の会長から島の説明を受け、その後、篠島自慢の「松島の夕陽」を見に行きました。夕食後は「デューテラス」や「ホテル大角」で島の方々との意見交換をしました。予定した時間を超えて篠島の課題や未来について話し込むほど、意見交換は大いに盛り上がりました。

2日目は、おんべ鯛の加工場である中手島の神宮干鯛調製所を訪れた後、島内を散策し、佐久島へ移動。

佐久島では、島民自らまちづくりを行っている「島を美しくつくる会」の方々から島の課題についてお話を伺った後、アートの島として有名な佐久島のアート作品等を見学し、「民宿さざなみ」にて昼食。昼食後は、、佐久島の印象について感想を述べあいました。

フィールドワークの最後は東港から西港へかけて散策。途中、島への移住者の方が経営する「まなの風」にてハーブティーをいただきながら、佐久島について内と外の視点の違い等、意見交換をしたのち、西港から一色港へと移動して、今回のフィールドワークは解散。

3島を2日間で巡る駆け足の旅程となりましたが、島に関わりたいと手を挙げてくれた方々が実際に島に行き、島の人たちと話すことで出来ることのイメージを膨らませた今回のフィールドワーク、今後どのように取組が始まっていくのか、県事業でもサポートしていく予定です。

(このフィールドワークは「あいちの離島関係人口持続化・深化事業」で実施しました。)