日間賀島で㈱デンソー様が1泊2日のワーケーションを実施しました！

2024年9月27日（金）から28日（土）、日間賀島にて、株式会社デンソー様が参加するワーケーションモニターツアーを1泊2日の日程で実施しました。このツアーの目的は、日間賀島が抱える課題について島内の方々と交流しながら現地で理解を深め、継続的に島に関わる企業・人材を作ることです。昼間は参加者が各々、いつもとは異なる環境で仕事をしながら、今後どのような共創が可能かを考える貴重な時間を過ごしました。

集合は河和港で、船に乗って日間賀島の西港へと向かいました。デンソー様は愛知県に本社を置かれているため、参加者も愛知県内から来られた方が多かったようです。

到着後は、西港にある「ひまポ」で日間賀島観光協会の皆様に温かくお出迎えいただきました。この「ひまポ」は、船の待合施設であり、観光協会の事務所も兼ねています。

その後、西港の目の前にある「乙姫」で、日間賀島の名物である「たこ」料理を注文。特にタコ飯が人気で、多くの方が注文されていました。

今回のツアーは社内全体で募集されたこともあり、参加者同士が初対面であることが多く、まずは簡単な自己紹介を行いました。日間賀島を初めて訪れる方もいれば、すでに10回以上訪れている常連の方もいらっしゃいました。

昼食後、ホテル「大海老」に移動してチェックインを行い、各自でワークタイム。オンラインミーティング等を実施できるよう個室を手配していたこともあり、部屋で集中して作業する方もいれば、専用ラウンジで作業する方、また島との連携で新しい事業のアイデアを探るため、早速島内を散策する方もおり、それぞれが思い思いの時間を過ごしました。

その後、参加者全員で廃校となった旧日間賀中学校の見学を行い、この施設をどのように利活用できるかを考える時間を設けました。見学後は島内を散策しながら、晩御飯の会場である「たいかいろう東店」で夕食。

島ならではの豪華な料理に、参加者は皆大満足の様子。夕食後は宿に戻り、島の方々も参加しての意見交換会が行われ、直接島の思いや課題について伺いました。参加者は、島の活発な活動に驚きつつも、自動運転モビリティの導入等、自動車関連企業ならではの提案もありました。

翌朝は朝食後、ビーチクリーンからスタート。一見、綺麗に見える海岸もよくみると漂流物がちらばっています。1時間ほどのビーチクリーンでもかなりの量のゴミを拾うことができました。

ビーチクリーンの後はその場で現地解散。解散後そのまま帰路につく方もいれば、少し残ってランチを楽しんだり、引き続き島内を散策したりと、デンソー様による1泊2日の日間賀島ワーケーションは和やかに幕を閉じました。

（このモニターツアーは「あいちの離島ワーケーション等推進事業」で実施しました。）